まちの記憶 #84四街道小学校近くの五十嵐文具店
更新:2024年2月15日
1998年2月下旬の頃
四街道小学校裏門前の小道を左に進むと、五十嵐(いがらし)文具店さんの前に出る。立派な3階建てのビルだ。今から70年以上昔になるが、筆者が小学生の頃(1950年当時)、母親と一緒にこの店を訪れ、小松崎茂画伯によるSF劇画の絵本を購入したことを覚えている。美しいカラー印刷が特徴だった。
文房具のほかに、当時の雑誌も店頭に並んでいた懐かしい店だ。図右側の石垣は元栗山医院の敷地。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について