【令和3年度・4年度・5年度】地域公共交通の課題解決に向けた交通システム構築事業(募集終了)
更新:2024年4月1日
令和5年度寄附募集内容
ご検討いただきました事業者の皆様、ありがとうございました。
募集金額:約3,300,000円
本市では、少子高齢化等の影響によりバス利用者が減少し、バス路線の維持が課題となっています。
課題を解消する手段として、見た目が特徴的なグリーンスローモビリティを活用して、バス路線の利用を促すことで、公共交通を維持することを主な目的としています。更に、高齢者の近隣商業施設等への移動を支援することで、買物や外食等の外出意欲の向上と外出機会を増やし、地域の活性化に繋げることも目的としています。
このグリーンスローモビリティを活用した実証実験での効果を検証しながら、四街道市に合った交通システムの構築を目指しています。
- グリーンスローモビリティとは?
時速20キロメートル未満で公道を走ることができる電気自動車で、地域が抱える様々な交通の課題解決やSDGsへの貢献が期待されています。
画像はイメージです
関連事業
市HP「四街道市グリーンスローモビリティを活用した実証実験について(市単独)」
令和4年度寄附実績詳細
ご支援していただける事業者様が決定しました。ご支援いただいた事業者様、ご検討いただきました事業者の皆様、ありがとうございました。
市内公共交通の維持・利用促進と公共交通不便地域等の解消を図ることを目的に、実証実験を実施しており、令和4年10月3日からは定時定路線にて運行しています。
バス停までの移動支援を図り、公共交通を補完することで既存バス路線への利用を促進し、公共交通の維持を図ることに加え、近くの商業施設等への移動支援を行い、買物・外食等の外出意欲の向上と外出機会を増やすことで地域の活性化に繋げるための事業です。
寄附充当額:150万円(募集金額:約5,600,000円)
(いただいた寄附の活用状況に関するご報告)
利用の様子
いただいたご寄附は、千代田地区にて行われる実証実験に活用させていただきます。
千代田団地は、老年人口が57%を超えるなど、市内平均28.6%と比較しても突出して高齢者が多い地域です。
また、この地区を運行するバス路線は、平成10年度と比較して100本以上も減便しており、今後、市内の地域公共交通を維持する観点からも、減便に歯止めをかける必要がある地区です。
停留所表示
同地区において、国の支援を受け実施した、グリーンスローモビリティ(略称グリスロ)を活用した実証実験では、子供から高齢者まで多くの世代の方の利用があり、手を振って喜ぶ姿が多く見受けられました。
今年度は、地域にとってより良い運行となるよう、自治会等と意見交換会を行い、デマンド型乗合運行から定時定路線による運行に変更したことで、より多くの方に利用していただくことができました。
事業に賛同し、ご支援いただきました事業者様に、改めて感謝申し上げます。
令和3年度寄附実績
ご支援いただいた事業者様、ご検討いただきました事業者の皆様、ありがとうございました。
市内公共交通の維持・利用促進と公共交通不便地域等の解消を図ることを目的に、デマンド型交通の導入に向けた実証実験を令和3年10月19日から実施しました。
寄附充当額:550万円(事業費決算額:5,777,738円)