気候変動対策(夏季)
更新:2024年9月2日
夏季に家庭でできる気候変動対策
地球温暖化などの影響で、今年の夏も猛暑となっています。暑い夏はエアコンが欠かせませんが、エアコンは家庭にある電気製品の中でも電力消費が大きいものの1つです。
電力消費が大きいということは、温暖化の原因でもある二酸化炭素(CO2)の排出量も多いということです。気候変動を引き起こす温暖化を防ぐにはCO2の排出量を抑制する取り組みが必要です。
そこで、エアコンの利用を抑えつつも、部屋が簡単に涼しくなるような取り組みを紹介します!
取り組みの例
(1)窓に断熱フィルムを貼る
太陽の日差しがさえぎられるため、室内に熱が入りにくくなります。
(2)遮熱カーテンをつける
日光による室温の上昇を抑え、涼しさをキープしてくれます。
(3)窓の外側に緑のカーテンを取り入れる
緑のカーテンとは、窓などの外側にゴーヤやアサガオなどの植物を育てて、日差しをさえぎる取り組みです。緑のカーテンは日射が持つ熱エネルギーの約80%をカットする効果があります。
(4)エアコンのフィルターや室外機周りをこまめに掃除する
エアコンのフィルターにほこりが溜まると、効き目が悪くなります。また、室外機は熱交換をする役割があるため、周囲に物などがあると放熱ができなくなってしまいます。こまめに掃除するようにしましょう。
(5)冷房を使用する際には家族同じ部屋で過ごす
部屋ごとにエアコンを使用すると、その分電力が増えてしまいます。エアコンを使用する際には、リビングに集まるなどして家族がなるべく同じ部屋で過ごすことがおすすめです。
(6)エアコンの買い替え時には省エネ性能の高いものを選ぶ
省エネ効果に優れた最新のエアコンと10年前の一般的なエアコンを比べると、電気代が約15%削減できるといわれています。
関連事業
市では、省エネ性能の高い家電製品などを購入した人に対し、購入費用の一部を補助します。
詳細は下記のリンクよりご確認ください。